青木設計事務所の建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや実家の井川のことなど 日々を綴ります。

ホームページ:http://aokiarchi.jp

IMG_0372
IMG_0381のコピー

IMG_0388
IMG_0369

本日は、「engawa garage house」に行ってきました。
2020年10月発売の雑誌「ガレージのある家」掲載のための取材でした。

「engawa garage house」はその名の通り、ガレージと家をいかに共存させて造るかを考えた住まいです。
オープンインガレージとビルトインガレージを敷地の間口いっぱいに設け、そこに大らかな屋根をかける。ここに造ったガレージは、近所の人と立ち話をする場になったり、自転車を置いたり、子供が遊んだりと、ガレージを超えた大らかな軒下空間として機能する建ち方をしています。
さらに、ガレージもリビングも個室も同じフラットな空間として捉え直し、縁側のように気持ちのよい空間が何層も重なる屋根の下に展開する空間性を持った住まいとして設計しました。

竣工から2年半。 
ご家族がとてもよく住みこなして下さっていて嬉しい限りです。
ご家族に現在の家と車のお話を聞き、設計当時のやりとりなどを振り返る良い時間でした。 
竣工時にはガレージは空っぽでした。
今は、憧れのポルシェがそこにあります。
ご主人が起業されて一生懸命に頑張って、今ようやく乗れるようになったというお話を聞き、胸が熱くなりました。ご家族のご理解も素敵でした。

雑誌が発売するときにはまたお知らせします。
お楽しみに^ - ^ 



 

IMG_0082
IMG_0108

※版元から画像掲載許可をいただいております。


本日、8月19日(水)発売の書籍
「心地よい空間をつくる 小さな設計・建築事務所」に青木設計事務所が掲載されています。


まず、本の「はじめに」の文章にグッときたので下記に引用させてください。

「施主の思いに耳を傾け、ただ建てるだけではな
 く、暮らし全体をクリエイトする。
 新しい価値を見出し、
 世界にひとつだけの建築をつくり上げるー。」

そんな思いで日々、活躍している設計士・建築士を
紹介する本をつくりたいと思い、本書は『心地よい
空間をつくる 小さな設計・建築事務所』と名づけ
ました。

彼らの多くは、多様な価値観にあふれた多忙な時代
だからこそ、手ざわりや居心地、やすらぎのある心
地よい空間が必要だと考えます。まずはクライアン
トの話をよく聞き、深く読み取り、使う人にフィッ
トする空間をひとつずつ丁寧にしつらえること。
その上で、住宅は地球環境と寄り添うことを念頭に
おおらかな空間づくりを目指し、ショップやオフィ
ス、公共施設などは地域の社会的な役割を考え、時
代を超えて愛される街づくりを目指しています。

著者:パイ インターナショナル編集部




このような思いを抱いてくださる出版社の方に青木設計事務所を選んでいただき、大変嬉しく思います。
とても素敵な手書きの装画に包まれた本書籍。
全国各地の101人の設計・建築事務所が紹介され、内容も大変充実しています。
青木設計事務所のページを見ていただきたいのはもちろんですが、本をめくるたびに全国にはこんなにも個性豊かな建築事務所があるのかと驚き、建築の楽しさ豊かさを感じられる一冊になっていると思います。
ぜひ全国の書店や各ネット販売で手にとって見ていただけたら嬉しいです。


青木設計事務所
青木信浩 青木良介








もう一ヶ月ほども前になりますが、静岡県立美術館にて開催された「きたれ バウハウス」展に行ってきました。
バウハウスはおよそ100年ほど前にドイツにできた造作芸術の総合学校です。初代校長の近代建築の巨匠のひとりでもあるワルターグロピウスが「造形活動の最終目標が建築」という基本理念のもと開講されました。

これはバウハウスのカリキュラムです。
IMG_0328
中央にBAU(建築)があり、それを目指して三段階のカリキュラムを突破しなければ「BAU」まで行き着けません。学生は木、石、金属、土、ガラスといった素材の中から一つを選び、当時ドイツの芸術・デザインを牽引していた教授陣の工房で修行し、手工技術とデザイン理論を取得した後に最終目標の建築へと進みます。
建築が最終目標とありますが皆が皆建築を目指したわけではありません。工房では人間の生活をテーマに様々な領域の新しいデザインを生み出すことを基本教育としていました。ですからバウハウスからは建築に限らず幅広い分野で活躍する人たちを排出しています。
IMG_0327

建築を最終目標と位置付けたグロピウスの理念は、建築は、装飾、家具、調度品、絵画、彫刻とあらゆる芸術を内包する総合芸術と捉えていたと思います。建築家を目指すものは、それらを自ら学び取得することを教示していたものと思います。

孔子の言葉に「60にして耳したがう」ということわざがありますが、私はすでに60代半ばです。そんな私には耳の痛い話で、「60代半ばにしてまだまだ道半ばです。」(本来の意味は、「60代は経験も豊富で何を聞いても驚かない」です。)



nobu

今年も梅干しを作っています。
梅雨が明けてやっと天日干しができるようになりました。
今年の実家の梅の木は不作と妻は嘆いていますが、それでもこれだけの量があります。
私は、梅の柄をとる手伝いを したくらいなので偉そうなことは言えませんが、4〜5日くらい天日干しのあと、陶器の壺に入れて今年の暮れまで熟成させれば美味しい梅干しが出来上がります。 
2〜3年寝かせると一段とまろやかになるそうですが、毎年全部たいらげてしまいます。
まろやかな梅干しにはまだお目にかかっていません。お目にかかりたいものです。

梅の甘い香りに赤しその香りが混ざり甘酸っぱい良い香りが漂います。
無添加無農薬の梅干しです。

IMG_0316

nobu 

IMG_0208
はらしなリビングスケッチ


全国的に大雨が続いていますが、連休初日のこの日は幸運にも雨は降らず
時折晴れ間ものぞむことができ、無事「長沼の家」の地鎮祭を執り行うことができました。
ご主人は雨男と聞いていましたが、奥様は晴れ女とのことです。
神主さんも女性で、本日は女性主導の華やかな地鎮祭となりました。

長沼の家は、北側に開く3階建ての木の住まい。
リビングからは富士山を眺望できる特別な窓を設けました。
着工前のワクワクドキドキが止まりません。
工事に携わる方々の無事を願いつつ、完成引渡しまでよろしくお願いいたします。



nobu, Ryosuke
 

「夏詣で酒」を建主さんからいただきました。
年初めの初詣から半年が過ぎその間のお礼と残る半年のお祓いを祈願した「縁起酒」とのことです。
昨今の現状から、この時期にお酒とは不謹慎と思われたとしたら申し訳ありません。

IMG_0123

新型コロナが世界中に蔓延して多くの人たちが命を落とし、未だ収束する気配はありません。
また、日本全国に豪雨をもたらしている梅雨前線はかつてない猛威で各地に甚大な被害をもたらしています。
感染症と異常気象。自然災害と思われがちですが、これは人間の行動によってもたらされたものかもしれない、あくまで個人的な意見ですがそう考えてしまうことがあります。破壊、科学の進歩、私たちは生活の利便性を追求するあまり、環境と本当の意味で向き合えていなかったように思います。
想定外の災害、ウイルスに見舞われこれまでの私達の生活様式が徐々に変化せざるを得ない状況です。私達は、今後起こるであろう未知の災害や病魔と向き合い共生していかなければならないとも言われています。私個人に何が出来るかと問うてみてもたかがしれていますが、例えばレジ袋のこととか、ソーシャルディスタンス等、できることから始めてみようと思います。
個々人が小さなところから互いに助け合う心が広く行き渡ることで小さな動きがやがて大きなうねりとなり、大きな力となり被災した人たちへの励ましになると信じています。

この縁起酒にあやかり、令和二年の年初めからの半年間の災いをお祓いして、残る半年間の平穏な暮らしと息災を願うばかりです。



nobu

江尻CG200525

清水区にコンクリートのアパートの計画をしています。
3階建てのワンルーム形式です。
杉板型枠の外壁と、インナーテラスの色彩がポイント。
クライアントと話し合いながら、これから細かい部分を決めていきます。

2021年竣工予定。 



 

IMG_8908
IMG_8906
IMG_8893
IMG_8882


新型コロナウイルスによる難しい状況が続いています。
この先どうなっていくのか。
新しい生活様式がもたらす暮らしの変化、そしてこれからの建築の役割とは、、
お家時間お家勤務は増えるし、リモートワークの音問題など
建築的にも、日々考えることは多いです。

そんな中ですが、先週末は井川に行き、毎年の行事であるお茶摘みをしてきました。
一年間、手塩にかけて育ててきたお茶なので、無事お茶摘みまで終えられてホッとしています。
もちろん今年もオール手摘みです。
今年は親戚の子供達も来てくれて、親戚家族一同が集まり賑やかなひと時でした。
一応、静岡では緊急事態宣言が解かれた後だったことと、屋外の活動だったので無事行えたのですが、
当たり前のように毎年行なっていることが、これからは当たり前ではなくなるかもしれないなぁと考えながらお茶を摘んでいました。

僕らがこれまで大切にしてきたものと新しい価値観
うまく共存させて建築づくりに活かしていかないとです。

Ryosuke



 

portal patio竣工写真06
portal patio竣工写真01

portal patio竣工写真02
portal patio竣工写真04
portal patio竣工写真33
portal patio竣工写真07

2階建鉄筋コンクリートの住宅
「portal patio」の竣工写真をホームページに掲載しました。

 光と陰、質感と調和、自然と建築、、
落ち着きあるアートな住空間ができました。

ホームページでのご紹介はこちら

http://aokiarchi.jp/pg629.html 


 

IMG_8029
↑名古屋モザイク2020-2021のカタログ2020年4月発行。
IMG_8025
↑デザインアワード受賞作品のページに「長倉さんの家」と「よし子さんの家」が掲載されています。
IMG_8027
↑「ラバーニャ」というタイルのページの例として「長倉さんの家」が掲載されています。
IMG_8030
↑「よし子さんの家」



本日発行されました名古屋モザイク工業株式会社の2020-2021カタログ「長倉さんの家」「よし子さんの家」が掲載されました!初めてのことで、とっても嬉しいです。

それぞれ
 「長倉さんの家」は16ページ
「よし子さんの家」 は17ページと575ページ
に載せていただきました。


いつもお世話になっている名古屋モザイクさん。
今年、静岡ショールームが 新しくなって石田街道沿いにオープンしました。
近年、タイルの需要が大きくなり、こうしてメーカーがどんどん拡大し、さらにタイルの生産日本一の岐阜県多治見市には有名建築家が手掛けたモザイクタイルミュージアムが建設され多くの観光客が訪れる場所にもなっています。タイルに興味がある人が増えてきていると肌で感じます。 
だって、タイルって圧倒的に美しい建築材料ですもの。 

今日、出来立てホヤホヤの新しいカタログを持ってきてくれた静岡ショールームの所長:篠田さんと事務所でニュープロジェクトの話し合いもしました。

全国一番乗りで、静岡に
誰もが参加できる

「タイル部」を作りましょう!

ということになりました。

「タイルで生活を彩る」をテーマとした活動を具体的に考え中です。
タイルは、暮らしも、街も、人も、彩ることができると信じています。

乞うご期待。

良介


 

↑このページのトップヘ