青木設計事務所の建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや実家の井川のことなど 日々を綴ります。

ホームページ:http://aokiarchi.jp

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井川:西山平の夜の畑アート
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昼の西山平


先週、実家のある南アルプスの麓の井川からの帰り道、畑の中を車で走っていると真っ暗なはずの畑の中に何やら光の束が!

近づいてみると、そこにはなんとも美しい光のアートがありました。まさかの場所でアート空間と出会い感動しました。
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帰ってから調べてみると、これは井川を盛り上げようと地元の有志の方が作ったものだそうです。畑の動物除けにも役立っているとのこと。こういう試みをしている人がいるということが何より嬉しいです。
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今年のテーマは、「宇宙」だそう(*_*)
電力は、太陽光を利用しているため、点灯は暗くなる日没から21時頃の間(電力が無くなるまで)。3月下旬ごろまで見ることができます^_^場所は西山平のアルプスの里近くの畑です。
井川に行くことがあったら是非夕方まで滞在して光のアートを見てみてください^_^

良介

 

お正月に世界的建築家安藤忠雄氏の現在を描いたTV番組を見ました。
氏の映像はメディアが頻繁に特集を組み放映されますが、今回は闘病生活で五つの内臓摘出した身体でも、今なお精力的に挑戦する姿勢は以前と変わらず、設計活動に邁進し世界中を飛び回るエネルギッシュな姿が放映されました。

番組のタイトルがまたいいんです。 
御歳79才の今も「青春はつづく・・・」です。

「挑戦」と「スピード」の言葉を発していました。
 常に挑戦する姿勢、現代の時間の流れの速さ、スピードに乗り遅れるようであれば生きる価値無しとまで言い切っています。 
現在の私たちはスマートフォンで誰とでもどこでも連絡が取れて繋がっていると思いがちですが、繋がっているようでいて実は心は繋がっていないと話していました。心の繋がりはやはり実際に会って話し合い交流を深めて培われるものと思います。

氏の言葉に「建築は心の交流の場を造ること」とあります。
心の繋がりは、人の手の温もり、手仕事の跡の残る建築に人は心引かれ感動を呼ぶはずです。 
建築に携わる人は忘れてはならない一言と思います。

「青春はつづく、そして挑戦しつづける。」
何歳になろうとも、夢、希望、目標がある限り青春はつづく。
座右の銘として精進してまいります。

本年もよろしくお願いいたします。


                          
                              青木信浩・青木良介
 


 

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居酒屋をリノベーションして薬局にする計画に昨年から取り組んでいます。

現場はそろそろ解体に入るのですが、解体前に改めて元居酒屋の寸法を一つ一つスケールを当てて確認してみたら、すごくコンパクトな数字の連続でびっくりしました。
通常の住宅を設計する寸法を「1」としたら、椅子もテーブルもカウンターも通路幅も「0.8」といったところ。
一緒にお酒を飲む席であれば、人と人との距離が近くなり、少し体がぶつかったり、通路では少し体を横にして声を掛け合ったり。それから、立っているマスターと座っているお客さん全員の視線の高さが合うような高さ設定になっていました。椅子と違って座敷であれば、詰めれば良いですからね^ - ^
きっと人が入っていた時は、各席間では程よく距離を取りながらも、その時の熱気や気配を含んで店全体に一体感を感じられるようなちょうど良い空間感だったことでしょう。かくいう僕も、この居酒屋で飲んだ経験があり、何かの縁を感じました^ - ^
寸法による少しの差で、人と人との関係性は変わり、コミュニティが生まれやすくなったり、そうでなかったりしますよね。

薬局となるとまた違う考えを持たなければなりません。
薬剤師さんとお客さんの距離感や調剤室の視認性やお客さんの待合いの心地、視線のデザイン等が重要になります。

さて、この空間がどのように変わるのか。
また次回^ - ^


良介


 

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みなさま、あけましておめでとうございます。

2020年は、多くの人にとって新しいことに向かう希望の年
となるようなキラキラとしたエネルギーに満ち溢れている空気を感じます。

そんな中でも、建築を造ることは
心地の良い居場所やコミュニティを作ること
という本質は変わりません。
これまでと変わらず一つ一つを丁寧に
より結びつきを大切に家づくりに精進して行きます。

また今年は故郷の井川でも何か活動ができないかと考えており
お茶の時期に合わせて具体的に動いていく計画です。
建築士だからこそできることを改めて見つめ直し実践して行きます。

拙い文章のブログですが、積極的に活動を報告して行きますので
本年もお付き合いしていただけたら幸いです。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


青木設計事務所
青木信浩+青木良介






 

令和元年に、事務所を開いて30年の節目を迎えることができ、これまで携わった建築を振り返りながら、「色彩りの建築展」を開催することができました。これを機に長い間お会いすることも無かった建主さんともお会いすることができ有意義な時間を過ごすことができました。
また、建主さんの協力を得て、「築後15年」の御宅の内覧会を開催することも できました。これまでお付合いさせてもらった建主さんの多くが、建物の維持管理には余念がありません。このお宅も5年前に外壁及び屋根廻りの改修工事を行い、内部も少し化粧を施したおけげで綺麗な状態で内覧会を開催できました。

この30年という月日の流れで最も大きな変化は、誰もが思っている「時間の流れの速さ」です。 
携帯電話が普及し、インターネットサービスが充実して、建築設計では手描きからCADの時代に変わりました。このCADはデータを共有でき、仕事も早くなり、オペレーターの想像もつかない3D画像を偶然生み出すような離れ業もありました。この時代の流れに、私のような初老はただただついていくことが精一杯でした。

しかし、建築の世界でも時代が変わっても 変わらない本質があるはずです。建築に使われる資材はその素材を生かすことしかり、修練された職人の技術しかり、そして設計する人間のこだわりを無くさないことです。今でも私たちの事務所ではプレゼンには模型とスケッチは欠かせません。手の後の残る所作は、その過程を何かしら相手に伝えてくれて説得力も増すと考えます。

時代の流れに逆らうことはできませんが、いつの時代も変わることのない本質を私達なりに見極め、今後の設計活動に生かし続けて いきたいと思います。

令和2年を迎えるにあたり、皆様にとって充実した年となり幸せな年となるよう祈念して、
ここに、令和元年の最後のご挨拶とさせていただきます。

2020年(令和2年)も、青木設計事務所をどうぞよろしくお願い申しあげます。
今年1年、ありがとうございました。


                             令和元年12月31日
                             青木信浩 ・青木良介 

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12月30日10:00~20:00
僕、青木良介が
園庭カフェで一日店長をすることになりました。


古庄駅のすぐ近く、元幼稚園をリノベーションして造られた園庭カフェ、そして「ひかり市民センター」

「チャレンジしたい人を応援する場」としてギタリストの原大介さんを中心に今年4月にオープンしたばかりの静岡の新しい居場所です。ありがたいことに僕はこの場所が誕生する前から関わらせていただいていて、園庭の水場のモザイクタイルアートを造らせていただいたり、先日のワークショップ「てのひらのおうちに あかりを灯そう」を開いたりしています。

園庭カフェは「たんじゅん農法」の野菜を中心とした食事や飲み物を取り扱っているカフェです。

「ひかり市民センター」の方は畳敷の多目的スペース。
園庭や縁側も広いので子供の遊びスペースもいっぱいあり、小さなお子さん連れの方でも周りを気にせず気軽に足を運べる場所になっています。駐車場もいっぱいあります。
ランチの時には、園庭カフェでもひかり市民センターでも、どこでも食事ができます。




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一日店長の日は、モザイクタイルを使ったコースター作りもしますよ!

この場所に興味のある方、タイルアートに興味のある方
そしてリノベーションや建築に興味のある方も
この機会にぜひこの場所を知ってほしいです。




あとあと、
 
すろーかる1月号「千代田と古庄周辺」 に
「園庭カフェ」「ひかり市民センター」が載っています。
チェックして見てください!

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12月30日、古庄でお待ちしています^ - ^
お気軽に遊びに来て下さい⭐️


青木 良介 



 

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人の意識や手が直接加わったものを
僕は美しいと感じます。
そして多くの人の手が加わるほど
優しいものになる。
それは、家でも、町でも
模型という小さな世界の中であっても。

ワークショップ
「てのひらのおうちに あかりを灯そう」
今回は、ひかり市民センターに
「ひかりのまち」ができました。

この場所で共に過ごすとしたら?と想像し、観察しながらそれぞれが好きな場所を見つけて、みんなで住むまちを考える。
それは決してひとりよがりではつくることができなくて、誰かのことを思ったり、場所や自然のことを考えたりして、必ず何かと繋がり合うことで成立するものでした。

なんて、頭で考えていた僕の思惑をみんな遥かに超えて行き、そこにできたお家はみな、安心できる自分の場所と、他者と繋がる開かれた場所が共存していました。

暗くなってきたころ、生きた音色に包まれる中でひとつひとつのおうちにあかりが灯った「ひかりのまち」の光景は、心にもあかりが灯った瞬間でした。

12月、一年の終わりのこの時期に
改めて家や町のことを見つめ直すことができたこと
それはきっと未来に繋がっているはず。

いつまでも、みんなの心の中のおうちにあかりを灯っているといいな。ありがとうございました。


良介


 

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12月22日に、古庄のひかり市民センターで行う
ワークショップ「てのひらのおうちに あかりを灯そう」
現地で内容の打ち合わせをしてきました。

今年のテーマは「ひかりのまちに みんなで暮らそう」
ひかり市民センターの環境をおもいっきり使って「ひかりのまち」にします。
光と音のアート空間も、、
楽しいワークショップになりそうで、僕自身今からワクワクしています。


写真は、タイルアートの水場に試作のおうちを置いてみた様子です。
神秘的な 光景に思わずうっとり。


良介


 

てのひらのおうちワークショップ2019


12月になりましたね!
今年も開催します、てのひらサイズの光る建築模型作りワークショップ
「てのひらのおうちに あかりを灯そう」
今年の開催場所は「ひかり市民センター」です。

親子で、兄弟で、家族と、友達と、恋人と、もちろんお一人でも!
参加お待ちしています。
素敵な時間になることをお約束します。


日時:2019年12月22日(日)14:30-17:30
場所:ひかり市民センター(日本福音ルーテルひかり教会に隣接。静岡市葵区古庄3丁目18-12-104)
駐車場:10台ほどあり(入り口を入っていくと奥に駐車場と園庭があります)
人数:10組(定員に達した時点で締め切ります)
参加費:1組1000円又は1人500円(材料費、保険料込)
※作ったおうちはお持ち帰りできます
持ち物:エプロン等、または作業ができる服装、防寒着

予約先
電話:090-3954-1738(青木設計事務所 青木良介)
メール:ryosuke@aokiarchi.jp
もしくは、ひかり市民センター(園庭カフェ:070-6926-8913)に直接ご予約下さい。
定員になり次第締め切りとなります。




 

portal patio が工事終盤です。
この日は中庭のシンボルツリー
「イロハモミジ」の施工です。
クレーンで吊るしての搬入となりました。
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根っこ部分はこんな感じに丸くなって搬入されます。
根を覆っているものは年月とともに土に溶けていく仕組みです。

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角度を最終調整
全方向からチェックしました。

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ボサボサだった枝を
職人さんがちょきちょきちょき。
見ていると本当面白い。
結構大胆に剪定するのです。
一本の木で空間を作っている感じ。
見とれてしまうほどの職人技です。

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こんなに綺麗に整いました^ - ^
背景の杉板型枠の壁との相性も良いですね!

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たった数日でほんのりと色づき始めました。
これからこの場所で家族と共に時を過ごしていきます。


良介


 

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