nobuとRyosukeの建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所の建築ブログです。

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群馬でお盆。

埼玉との県境・利根川を北上し、
現地入りした瞬間の橋の上。
雲の下は淡い夕暮れなのに、
その上は真っ昼間みたいですね。
静岡に住んでいると
関東平野の開放感は相当なものでした。

東京出身の知人がいつだか山が見えただけで
「山がある」とひたすら驚いていたのを思い出しました。

それぞれの土地にしかない環境や印象があります。
他の土地へ行くと、より感じます。
今、僕が住んでいる町、静岡、を
もっと見つめていこうと思いました。

 

「こひじの家」は下階に親世帯、上階に子供世帯の二世帯住宅です。
設計のおりから、建築主さんからのたっての要望がありました。
それは、「断熱」と「上階の振動、音の軽減」です。 
その要望にどのように 対処したかを画像で簡単にお話しします。

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 これは、発泡ウレタン吹付です。外壁面は厚90㎜。

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 これは1階床下の画像です。
通常、グラスウールかウレタンボードを施工するためどうしても隙間ができていました。
1階床下のウレタン吹付は施工上不可能と思っていたのですが 、今回初めて
このように、透湿防水シートを根太の下側に固定してその上に発泡ウレタンの吹付に挑戦しました。
見事に隙間なく施工できました。

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 2階床下は断熱目的ではなく、隙間なくウレタンで埋めることで振動、音を軽減できるとのことで施工しました。

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 2階床下にはALC厚50を敷き詰め密度あるコンクリート床の仕様に近づけることで、2階の生活の音の振動を軽減しています。歩いただけで質感とその重さや密度を感じます。

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最後は屋根下地への発泡ウレタンです。
見るからに断熱性能を感じてしまいます。
そして外壁廻りの開口部は、断熱樹脂サッシとLow-eペアガラスで完璧です。
さらに耐震等級3の性能保証付きです。構造的にも安心できる住まいです。

意匠的には、これからが勝負です。



nobu

 

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先日引越しを終えて、徐々に生活感が出てきました

よし子さんの家

「良介さん!見てみて!」

と言われてキッチンの窓辺を見ると
壁のタイルによく合う柄のハンカチが
掲げられていました。

「センスいいですね〜!ピッタリだ!」

その時のよし子さん達は、どうだ!と
言わんばかりの自慢げな表情で。笑

お家づくりをしていると
こんな、小さなことが
とても嬉しいのです。


Ryosuke



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正面外観
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正面外観
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装飾された窓越しに見える緑の景色
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装飾が統一された開口部と椅子。

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食堂ホール:今では結婚式にも利用できるようです。

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門灯

12年ぶりに訪ねました。
何度来ても飽きません。美しいです。
ライトの住宅建築の多くに見られる、建物の軒の低さは、
日本建築そのものです。
その装飾は華美なものではなく
シンプルな中に秘められた幾何学模様であり
見る者に美意識を喚起させてくれるように思います。

自由学園は、建物は使うことが使命と考え、使いながら保存する、
「動態保存」を意図して様々な用途に開放しているようです。
こんな場所での結婚式は、さぞや記念の1日として心に残ることと思います。



nobu








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先週の土曜日は毎年恒例、井川でお茶摘みでした。


昨年他界した祖母が残してくれた大切なお茶畑。
人の手だけで丁寧に摘んだお茶を飲みたい!
というみんなの想いから、今年はなんと
オール手摘みに挑戦!

機械摘みより手摘みの方が
お互いにコミュニケーションを取りながら
まったり作業ができるので楽しいことに気がつきました。
新緑の井川の大自然の中に身を置いて
お茶を摘む行為は、苦でもなんでもなく
喜びそのものです。

親戚一同が集結し、
この日は丸一日かけて合計110kg摘みました。

井川茶は、深い渋みの中に旨味があって、
一度飲んだら他では物足りないくらいハマっちゃうんです(噂)
飲んでみたい人は声をかけてくださいね〜。

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暑かったせいか、終わったらみんなぐったり(笑)
 お疲れ様でした。


Ryosuke





 

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もうだいぶ太陽が上がっていますが、朝の5時半頃の空です。
今年の一月から始めたウォーキング。
三日坊主で終わらず、なんとか四ヶ月続いています。
朝の冷たくて、爽やかで新鮮な空気に包まれると、心身ともに浄化されるようです。
顔なじみの人もできました。
夫婦仲良く歩く人、ペットのワンちゃんといっしょの人、黙々とジョギングする人、
ゆっくりゆっくりと杖をつくお年寄り、みんなが1日の始まりに向けて準備をしています。

始めたきっかけは、近頃歳のせいか血圧が気になりだしたからです。
しかし、血圧も正常値に戻り、体脂肪率16.0、内臓脂肪7まできました。
私にとっては、早起きは三文どころか百文、千文の値打ちです。

成功者が朝7時半前に済ませる7か条があります。
1:運動をする
  体が目を覚まし1日のパワーが漲る。
2:レモン水を飲む
  胃が活性化して栄養を吸収する。
3:健康的な食事をとる
  朝食をとり、規則正しい生活をする。
4: マインドフルネス
  瞑想にふけることでリラックスする。
5:切り離す
  余分なことはせず、今やるべき事に集中する。
6:「ノー」と言えること
  嫌なことを拒否することで、精神的ストレスから解放。
7:今日 1日のやるべき目標をたてる
  1日の目標を実行出来なくて、将来の展望は望めない。 

私も成功者にあやかろうと一つ一つコツコツとこなしているところです。
最近、頭の回転が良くなったような気がします。 なんてね・・・




nobu

 


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あいにくの雨でしたが、
テントを用意していただいたおかげで、
雨に濡れる事も無く、
無事、地鎮祭を執り行うことができました。

親世帯と子供世帯が上と下の階に住む二世帯住宅です。   
中央に土間ホールを含めた光庭(ライトコート)を配し、二世帯の共有スペースとしました。
親世帯と子供世帯がほどよい距離を保ちつつ
やや広めの玄関土間ホールと、それに続く光庭を介して互いの気配を感じながら
付かず離れずの関係を保ことのできる住まいです。
久下階段スケッチ

設計を始めた頃は、おなかにいた赤ちゃんがこんなに大きくなりました。
これからもっともっと家族が増えていきます。
そして、子供達のはしゃぎ声があちこちから聞こえてくる、
賑やかで明るい家族像が見えてきます。

完成は10月の予定です。



nobu



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御歳
90歳と87歳の津端修一、英子夫妻の
素朴で爽やかな日々の暮らしのドキュメンタリー映画です。

「どんなことでも自分でやってみること。

コツコツとゆっくり、じっくりやってみる。

そこから新しい発見があり、携わっている者にしか見えない何かが見えてくる。」

と、修一氏は説きます。
正に生きている実感がここにあるように思えてきます。


津端氏は建築家です。

かつて、氏が考案したニュータウン計画は、その時代の風潮に相反するもので却下されましたが、夫妻はあえてその一角に土地を購入して雑木林をつくり、畑を耕し、野菜果物を育て、自然の温もりをそこから発信し、派生させようとしました。
開発前の自然な姿を想起させるような氏のニュータウン計画は、それこそが自然が造り出した、風が通り抜けて人にも優しい暮らしができると確信していたようです。
こんな逸話もあります。
禿げ山に緑を戻そうと二人で始めたドングリ植樹は、多くの人達の賛同を得て緑が蘇ったそうです。
また高齢ながら建築家としてもデイサービス施設建設の相談があったおり、たった二日ほどで施設のコンセプトを示す何枚ものスケッチとマスタープランを描き上げたそうです。
建築に対しても、その生き方に対しても常に準備を怠らない信念を持ち続けた建築家でした。

津端氏が目指す住のありかた、自然との付き合いかた、
さらに実行力を持ち、
その行為は派生して新たな風を興す。

津端夫妻の姿勢が伝わる映画でした。



nobu 

 

本当に、みんなのおかげで!
“よし子さんの家”の中庭に
優しいタイルの風が吹きました^_^

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休憩中〜

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家主のよし子さん 良い笑顔!
息子さんお孫さんとの三代共同作業

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ジャーン!!!



よし子さん
大崎さん
あかねちゃん親子
司法書士の佐藤さん
かおりさん&怪獣くん達
ゆきこさん
浅井くん
俊樹くん
矢入さん
ゴードンこーひーさん
グリーンエイトさん
廃棄タイルを提供してくれた多くの方々

みんな、ありがとう(^O^)/

みんなの手でひとつのものを作ることが、これほど素晴らしいとは想像以上!
このワークショップを許してくれた建主のよし子さんに感謝します。

完成したら
またみんな遊びに来てください^_^


Ryosuke
 

 

富士山の麓、南松野の敷地に
急遽、即席の打合せコーナーを作りました。
大空の下で、この上ないスケールの打合せ室です。
こんなユニークな現地での打合せは初めてのことです。
通りすがりの人達も、私達を見て何やら不思議な感じを受けたと思います。
キャンプでもなく、レジャーでも遊びでもなく 、簡易な椅子とテーブルに腰掛けて、
模型とプランを見ながら、笑い声の中、何やら話し合っている様子は、
端から見たら不思議な情景かもしれません。
しかし、私達にとっては非常に新鮮でした。
廻りの環境やロケーションを確認 しながらの作業は有意義なものでした。
このやり方は、今後にも活かせそうです。

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nobu

 

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