先日、シフクノトキというイベントに行ってきました。
建築士であり住職でもあるタケヤマイツドウ建築設計事務所の武山さんが設計し、今年竣工した「みんなのお寺」が会場です。写真は本堂でのLIVEの様子。みんな楽しそ〜。
設計段階から新しいお寺への想いを聞いていたので、実際に生き生きと使われはじめたお寺の様子を見て僕まで感動してしまいました。
Ryosuke
静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや実家の井川のことなど 日々を綴ります。
Plan image
テーマはその名の通り、〜みんなで育む、みんなをハグする〜
みんなの手で空間の力だったり表情だったり絆をつくり上げて行きたい。
想いを形にするため、まずはワークショップで身体を動かして土の家をつくります。
上の写真はそのモデルです。
大地にハグされているような小さな子どもの棲家。
内部をやわらかくカーブする土壁はベンチと一体となっています。
ひんやりとして心地の良い時間を置ける場所です。
光に導かれるように奥に進んで窓を開けると
この棲家の2つ目の顔である原っぱの屋上へワープします。
木・土・石・植物といった自然の材料をいっぱい使って
みんなの手で愛情を込めて造り上げていきます。
Ryosuke
この住宅は、建物間に生まれた廻り庭を家族が思い思いに楽しめる住まいです。
敷地は、富士市北西部郊外の緑あり川ありの自然豊かでのどかな住宅街にあります。
敷地の中には車が通り抜けられる大きな庭と、そこに繋がる小さな庭、そしてその間に6棟に分けられた建物が配置される構成となっています。
ここで生まれた建物と建物の間の空間は単なる通路ではなく、建物間を巡る路地のように生活が溢れてくる自由な場所です。読書コーナーであったり、子供達の遊び場であったり、家族の思い出が飾られるギャラリーであったりします。6棟の建物の中央付近の路地は光のリビングとなっており、生活を結びます。
これから基本設計そして実施設計へと進みます。
nobu