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10年以上も前に公開された映画ですが、最近TV放映されて運良く観ることができました。
数学の不思議さをわかりやすく面白く興味を持たせてくれます。
そして身近な数字に結びつけてそれを題材にして物語が構成されています。

完全数、友愛数、素数、三角数・・・と、
もう忘れかけた頭の片隅にあったような無いような、
そんな 事を思いださせながら物語が進みます。
その中でも、「素数」には以前から魅力を感じていました。
 1か自分自身の数字以外の約数を持たない整数。
「私は私」 だと言わんばかりです。
しかも無限に続く数字の中でいつ現れるか決まりが無いため数式に表すことも出来ず、
数学者にとっても未知の世界のようです。
これ以上の明快なアイデンティティがあるでしょうか?

映画の趣旨とは違いますが、「素数であること」「オンリーワン」であることは、
世に生きるすべての人に通じます。
私は少し勇気と自信を貰った気がしました。
「私は私」という強い意志を持つこと。 
しかしながら、これを全う することもままならない自分であることも知っています。



nobu