明王寺書院庫裡再建工事も完成を間近に控えています。
今日から何回かに分けて、工事の進捗状況をお伝えしたいと思います。
 
棟上直後の書院です。
左手奥の2階部分は、先に棟上げして屋根も葺き終わったばかりの庫裡です。
書院は平家を基本に本堂へ回廊風に繋がります。
画像には見えませんが、左手に本堂が控えています。
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中央は巾6尺の広縁となります。
広縁の奥に10帖二間続きの客間、左手はオープンキッチンです。
天井には杉の化粧登り梁が910ピッチで連続します。
軒の出は6尺(1818mm)と深い屋根下空間ができます。
ここには木製の濡れ縁ができ休息の場としても利用されます。
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客間から広縁・オープンキッチンを望む。
中央は欅大黒柱7寸角、左手奥の玄関・控室を望む。
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南西の庭に向かって開く、二間続きの客間です。
化粧登り梁の深い軒です。
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屋根の谷部分の構成です。
登り梁、谷木、母屋の複雑な収まりも手加工刻みで難なく納まっています。
職人技に感服です。
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着工当時はウッドショックの煽りも受けて困難を極めましたが、
関係者の皆様の協力を得て竣工まで残すところあとわずかのところまで辿り着きました。
皆様には感謝の念が絶えません。
ありがとうございます。
竣工まであとわずかですが、ブログに納めたいと思います。



nobu