青木設計事務所の建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや、実家の井川のことなどなど 日々を綴ります。

2012年06月

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先日地鎮祭を行ったm邸のプレカットの打ち合わせです。

プレカットとは、木造柱梁の仕口を機械が加工することです。
私が事務所を構えたころは、
棟梁が墨入れしてきざみが終わると棟上げという流れでしたが、
いまでは特殊な部分を除き工場で加工されます。

年期の入った大工さんがいる間は良いのですが、
このままでは墨入れきざみのできない職人さんばかりになり、
木造在来建築を造れる真の大工さんはいなくなってしまいます。

合理化と共に職人の技と情熱が消えていく最たる例です。

建築士の製図のCAD化も少し似ているかもしれません。
当時の建築家たちの手描き図面はそれ自体が作品とも言えるくらい、
その気概が十分伝わってきたからです。
手先から生まれる技術とそこに含まれる時間がそう見せてくれたのかもしれません。

デジタルとアナログ
これからの技術者は、その両方を駆使していかなければならないのでしょう。



nobu




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以前、このブログでも紹介したkisshi&buさん
kiss-hi.cocolog-shizuoka.comのお店兼住宅の外構計画をしています。

屋根は模型とは違いトーメイになる予定。



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今日の打ち合わせではkisshiさんが土間コンの上に直接チョークで絵を描いてゾーニングをはじめました。

なんて大胆な!

ものづくりをお仕事にされている方はやはりやることが違いますね!

心強いお施主さんです。




Ryosuke











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今日、6月9日大安の日はMさん家族宅の地鎮祭でした。

前日の夜から降り続いた雨は地鎮祭の始まる直前にやみ、
小鳥のさえずりとともに晴れ間が見え、爽やかな雨上がりの空気に包まれました。
“雨降って地固まる”とはまさにこのこと。

3月の終わりに初めてお会いしてからここまで、
お施主さんの想いと勢いそのままに猛スピードで突っ走ってきました。 

今日の幸せそうなみなさんの笑顔を見て、
またこれからの現場を身を引き締めて頑張っていこうと思いました。
あたたかい住まいができますように。



松下邸加工3


nobu






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