青木設計事務所の建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや、実家の井川のことなどなど 日々を綴ります。

2017年04月


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あいにくの雨でしたが、
テントを用意していただいたおかげで、
雨に濡れる事も無く、
無事、地鎮祭を執り行うことができました。

親世帯と子供世帯が上と下の階に住む二世帯住宅です。   
中央に土間ホールを含めた光庭(ライトコート)を配し、二世帯の共有スペースとしました。
親世帯と子供世帯がほどよい距離を保ちつつ
やや広めの玄関土間ホールと、それに続く光庭を介して互いの気配を感じながら
付かず離れずの関係を保ことのできる住まいです。
久下階段スケッチ

設計を始めた頃は、おなかにいた赤ちゃんがこんなに大きくなりました。
これからもっともっと家族が増えていきます。
そして、子供達のはしゃぎ声があちこちから聞こえてくる、
賑やかで明るい家族像が見えてきます。

完成は10月の予定です。



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御歳
90歳と87歳の津端修一、英子夫妻の
素朴で爽やかな日々の暮らしのドキュメンタリー映画です。

「どんなことでも自分でやってみること。

コツコツとゆっくり、じっくりやってみる。

そこから新しい発見があり、携わっている者にしか見えない何かが見えてくる。」

と、修一氏は説きます。
正に生きている実感がここにあるように思えてきます。


津端氏は建築家です。

かつて、氏が考案したニュータウン計画は、その時代の風潮に相反するもので却下されましたが、夫妻はあえてその一角に土地を購入して雑木林をつくり、畑を耕し、野菜果物を育て、自然の温もりをそこから発信し、派生させようとしました。
開発前の自然な姿を想起させるような氏のニュータウン計画は、それこそが自然が造り出した、風が通り抜けて人にも優しい暮らしができると確信していたようです。
こんな逸話もあります。
禿げ山に緑を戻そうと二人で始めたドングリ植樹は、多くの人達の賛同を得て緑が蘇ったそうです。
また高齢ながら建築家としてもデイサービス施設建設の相談があったおり、たった二日ほどで施設のコンセプトを示す何枚ものスケッチとマスタープランを描き上げたそうです。
建築に対しても、その生き方に対しても常に準備を怠らない信念を持ち続けた建築家でした。

津端氏が目指す住のありかた、自然との付き合いかた、
さらに実行力を持ち、
その行為は派生して新たな風を興す。

津端夫妻の姿勢が伝わる映画でした。



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