
加藤先生の家の現場が順調に進んでいます。
お盆が明けたらノンストップで竣工まで一直線!?
ただ、この先にはいくつかの難題が残されて・・・。
上の写真は、工事途中の加藤先生の家の庭です。
この家のコンセプトは、以前にも書いたように庭にあります。
でも庭というと少し表現が違うのかもしれません。
町に接続された道のような外部空間であり、
少し窮屈だけど空が見えて風が抜けて落ち着ける場所。
アトリエと母屋に挟まれたこの庭を、私たちは『路地庭』と名付けました。
昔ながらの下町のような雰囲気が残る敷地周辺では、工事をしていると、近所の人がよく声をかけてくれます(話が長くなることもしばしば)。
車はほとんど使わず、町を歩く人がとにかく多いのです(ただの散歩かとは思いますが)。
でも、よく考えてみると、近所の人とのおしゃべりとか、町をただ歩くとか、当たり前のようでなかなかしなくないですか?しかもそこには必ず、人と人とのふれあいがあります。
この家にある路地庭が、町の人たちと加藤先生の生活を豊かに繋ぐものになるよう、全力を尽くさなければ!
良介
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