7/1~7/3、ASJのイベントに参加しました
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「1/50 scape」の展示


模型は私たちにたくさんの想像力をくれます。

 

小さな街並の中に意識を置くことで、今まで気づかなかった視点を発見したり、住宅を考えることの楽しさを感じてもらえればと思って今回用意しました。








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うちの事務所では1/50の縮尺の模型が一番多いんです。


たとえばそれは住宅の設計をする上で、愛用するスケッチブックの1ページにちょうど収まるサイズであったり、図面を製本するときの基準の縮尺であったり…



住宅を考える上で1/50という"大きさ"が染み付いてしまっていて、
それはあたかももうひとつの現実世界のようにリアルで、
どこへ思考を巡らしても、いつでも帰って来れる場所という感じです。

でもそれは良いことなのか悪いことなのか…







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ひとつの住宅を考える時、その周辺の環境もよく観察します。


昔ながらの下町の雰囲気を残す小さな街

間口が狭く三階建ての林立する狭小地

公園や田んぼの見える視界の開けた住宅地…


ちゃんと街の一員となれるよう、時には忠実に敷地周辺の模型を再現します。
 

真ん中に見えるツインハウスは「加藤先生の家」です。
実際に小さな建物が寄り添うように並んでいます。







 
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ちょうど子どもの目線の高さが模型のアイレベル。
小さな世界に入り込むのは子どもの方が上手ですね!
全体があると全体を見てしまいたがる大人は、どうしても模型を遠目から俯瞰して眺めようとする人が多かったように思います。



模型は想像を生むと同時に固定するものでもあるんですね。



それでも3Dと違って、見る人に見方を委ねる模型は、難しいけどやはり可能性を感じます。






Ryosuke