



本日は、「engawa garage house」に行ってきました。
2020年10月発売の雑誌「ガレージのある家」掲載のための取材でした。
「engawa garage house」はその名の通り、ガレージと家をいかに共存させて造るかを考えた住まいです。
オープンインガレージとビルトインガレージを敷地の間口いっぱいに設け、そこに大らかな屋根をかける。ここに造ったガレージは、近所の人と立ち話をする場になったり、自転車を置いたり、子供が遊んだりと、ガレージを超えた大らかな軒下空間として機能する建ち方をしています。
さらに、ガレージもリビングも個室も同じフラットな空間として捉え直し、縁側のように気持ちのよい空間が何層も重なる屋根の下に展開する空間性を持った住まいとして設計しました。
竣工から2年半。
ご家族がとてもよく住みこなして下さっていて嬉しい限りです。
ご家族に現在の家と車のお話を聞き、設計当時のやりとりなどを振り返る良い時間でした。
竣工時にはガレージは空っぽでした。
今は、憧れのポルシェがそこにあります。
ご主人が起業されて一生懸命に頑張って、今ようやく乗れるようになったというお話を聞き、胸が熱くなりました。ご家族のご理解も素敵でした。
雑誌が発売するときにはまたお知らせします。
お楽しみに^ - ^
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