保育園を見学する機会があったので行ってきました。
現場ではまず子どものエネルギーに圧倒され・・。
事務所にこもってパソコン作業している疲れきった大人から見たら子どもは元気の塊。
図面や模型では聞こえてこない〝声〟や見えていなかった〝動き〟がそこにはありました。
また、子どもだけではなく家庭を含めて支援する〝子育て支援〟や各種イベントで
〝地域交流の場としての保育園〟が一生懸命に考えられて実践されていていることに驚きました。
設計をしている中でどうしても町に対して閉じた保育所にはしたくなかったので、自分たちが考えている事と現実がリンクしていて嬉しくなりました。
そして一番印象に残ったのが保育主任さんが何気なく言った、
「おじいちゃんおばあちゃんの家のような場所でありたい」
という言葉でした。
包容力を持って子どもと接すること。
家族だけど、客観的に見守る事。
自分の子どもだけではなく、近所の子どもも含めて愛情を持って接する事。
受け入れる事。
などなど、とてもヒントになりました。
Ryosuke