青木設計事務所の建築ブログ

静岡を拠点に活動する青木設計事務所のブログです。 家づくりをしながら考えていることや実家の井川のことなど 日々を綴ります。

2019年10月

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この何ヶ月か休んでいた朝のウオーキングを再開しました。
風邪をひき少し休んでそのままずっと休むという怠けぐせがついていました。
このままではいかん と叱咤激励して一週間ほど経ちます。
休みが長かったせいか出会う顔ぶれも違いました。
それでも一人元気な初老の方は健在でした。
私も初老の一人ですが私よりも少しお年をめされていると思います。
この方は独自の体操をしてダッシュしてまた体操してダッシュする。
体つきもがっちりしています。以前話したことがありシニアサッカーをやっているとのことでした。
挨拶するといつも笑顔で返してくれます。
挨拶といえばその応対も様々です。
気持ち良く返してくれる人、うつむきながら頭をペコントとさげる人、
中には知らんふりして通りすぎる人もいます。
この人はなんだろうと思い、会うたびに声をかけるのですが一向に返事はありません。
頭を下げる挨拶は、世界に誇れる日本人の文化。
大人気の「ラグビーワールドカップ2019」でも絶賛されているというのに、
などと独りよがりに考えながら歩くことも。
ウオーキングすると色々と思うことが広がっていきます。


nobu
 

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10年以上も前に公開された映画ですが、最近TV放映されて運良く観ることができました。
数学の不思議さをわかりやすく面白く興味を持たせてくれます。
そして身近な数字に結びつけてそれを題材にして物語が構成されています。

完全数、友愛数、素数、三角数・・・と、
もう忘れかけた頭の片隅にあったような無いような、
そんな 事を思いださせながら物語が進みます。
その中でも、「素数」には以前から魅力を感じていました。
 1か自分自身の数字以外の約数を持たない整数。
「私は私」 だと言わんばかりです。
しかも無限に続く数字の中でいつ現れるか決まりが無いため数式に表すことも出来ず、
数学者にとっても未知の世界のようです。
これ以上の明快なアイデンティティがあるでしょうか?

映画の趣旨とは違いますが、「素数であること」「オンリーワン」であることは、
世に生きるすべての人に通じます。
私は少し勇気と自信を貰った気がしました。
「私は私」という強い意志を持つこと。 
しかしながら、これを全う することもままならない自分であることも知っています。



nobu 

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いつもお世話になっている静岡市番町市民活動センターの学園祭が先週末開かれました。
今回僕は芸術班(工作班)として参加。
写真にある「巨大おむすびちゃん」をみんなと一緒に製作しました!
なんで「おむすび」かというと、今年の学園祭のテーマが「結び」だから。

ステージで演奏しているのは炎のギタリストであり「ひかり市民センター」代表の原大介さん。
そういえば原さんが僕と番町の皆さんを結んでくれたなぁと思いながら、ステージを見ていました。
いつも本当にカッコいい男です。

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前日夜遅くまで作業をして作りました。
まずポールで骨格を作り、ゴミ袋200枚をドライヤーで膨らませてボールに巻きつけた糸に貼り付けておむすびの形を作っていきました。
もちろんゴミ袋は再利用できます。

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脚立を使わないと届かない大きさです(笑)

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体育館の空間がガラッと変わりました。
ゴミ袋の空気がしおれてくるんじゃないかと恐れていましたが、なんとか大丈夫でした!!

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体育館に入るゲートには今年3月に行った地域共生フォーラムのトンネルゲートを再利用。
このトンネルの先に巨大おむすびちゃんが迎えてくれるというわけです。
とても建築的な景色の移り変わりのデザイン。

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ちなみに、翌日の静岡新聞に記事が出ていました!
学園祭は終始楽しくあたたかく、無事終了。

僕はボランティアスタッフとして走り回り、今も筋肉痛が抜けません。。

良介





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藤枝市に建つ築15年の「八木さんの家」
入居後住宅の内覧会のお知らせです。

この住宅、青木設計事務所が設計施工して建てた5年後、良介が外構を設計して完成したお家なので、青木設計事務所にとっては特別な思いがある住まいです。
このお家を見て見たいと定期的にお問い合わせ頂いていて、施主の八木さんにその旨を相談したところ快く内覧会を承諾してくれました。


大らかな屋根がかかる懐かしい雰囲気の木の家と外構が一体化していて、とても気持ちの良い風が流れる住まいです。
木をふんだんに使用している家が15年経ってどのように変化しているかも見所のひとつ。
施主の八木さんから直接お話も聞くこともできます。
バリアフリーにも対応したお家なので、お考えの方には参考になるかと思います。

限定の特別内覧会となります。
この機会にぜひ、お越しください。
お待ちしております。
 
 

予約制内覧会

日時 :2019年11月10日(日)10時-17時

場所 :静岡県藤枝市水守
※詳しい場所はご予約時に青木設計事務所にお問い合わせください
 
駐車場 :複数台あり
 
 
ご不明なことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
電話 :054-267-1120(青木設計事務所)
携帯 :090-3954-1738(青木良介)
メール:ryosuke@aokiarchi.jp(青木良介)
 
 

青木設計事務所ホームページ
aokiarchi.jp



♯建築見学 見学会内覧会オープンハウス

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足場が撤去され建物本体が現れました。
白い門型フレーム(portal)が幾重にもRC打放し壁面を縁取っています。 

このフレームの色合いは、白色に段階的に微妙にグレーを施した 6枚の色サンプルから建築主さんと一緒に検討して選んだものです。
その甲斐あって、この上ないほど非常に良いバランスの良い色合いとなりました。
そう思うのは私だけでしょうか?
そんなことはありませんね。

今後完成に向けてポーチ、カーポート廻りにビンテージタイルが施されていきます。
竣工まで残るは一ヶ月。
もう一踏ん張りです。
現場の皆さん、一緒に頑張りましょう。 



nobu 

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「焼津カツオSHOWてん」に行ってきました。
焼津商店街を盛り上げる街づくりの一環です。

実行委員のイラストレーター:ロッソさんとペーパークラフト作家:大熊光男氏のトークショー を聞くことができました。
お二人のトークで今のお仕事を志すきっかけについてのコメントがありました。
二人とも子供の頃から絵を描いたり物を造ることが好きだったことは共通していました。

大熊氏は子供の頃から、欲しいものが無い時には自分で見よう見まねで作っていたようです。
今では、自分の作ったものが世間で評価されようがされまいが造る過程が面白く楽しいという強い信念の持ち主です。

ロッソさんは、子供の頃から描いたり造ったりすることを仕事にできればと思いながら、イラストレーターの道にたどり着いたとのことです。今ではイラストのみならずクラフトアートも手がけています。

自分の好きなこと、やりたいことを仕事にできたことは、この上なく幸せなことだと思います。
私はといえば子供の頃から建築を夢見ていたわけではありません。母親の話によると私は田舎では珍しい工事現場の作業風景を見るのが楽しかったようで、工事車両の発する音は子供の私には騒音ではなく自分で口ずさむくらい心地よい音のようでした。いくらか興味があったのかもしれません。

今週末10/10まで催しています。
ぶらり寄ってみるのもいいですよ。 
 

nobu
 

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