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道路側正面


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ポーチ土間



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妻側正面


やっと棟上げしました。

上棟 時いつも思うことがあります。
柱が林立し、梁が縦横に行き渡り、軸組加工が連続する「素」の姿は、
この上なく美しいものだと思えるのです。

これだけの「建築」があってもよい気がしてしまいます。 

民家の薄暗い中で黒光りする柱梁の美しさも
木造加工の「素」の魅力を存分に味わえます。

コンクリートの打ち放しもしかり、
鉄骨造の駆体もしかり。

構造の素材をそのまま表すことは、
私達がむやみに化粧や仕上げを施すことより、
ずっと明快で美しい建築を造る手法とも思えます。
しかもローコストです。



これから何ヶ月かの間に、壁が出来、天井が出来、床が出来、
視界が塞がれて住宅としての機能が備わります。

そこが、ちょっと残念な気がしてしまうのです。




nobu