木造による二つのドーム屋根を検討しています。
一つは、集成梁をR形状に製作して軸組を構成するもの。
もう一つは、三角形の多面体によるドーム。
シェル構造のような大げさなものではなく、必要な箇所には柱を設け単純な構成を主体として、
木造の軸組自体に魅力を持たせたいと考えています。
いずれにしても、その構造を 化粧として空間に露出させるにあたり、
その姿が記憶に残る印象、美しさ、施工性、コスト面から
構造模型を造り、構造家の意見を聞きながら検討しています。
40坪弱と規模は小さいのですが、
ドーム屋根しかも楕円という初めての挑戦に力戦奮闘しています。
nobu
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